マルズログ

 ランニングと日々の雑記帳

続、三年ぶりのハーフマラソン

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前回のブログで続きは次回と言いいながら、やっとひと月ぶりの更新になりました。

先月は身内に不幸が続いて、他にもいろいろあって、いつのまにか気がついたら12月になっていた感じです。

ハーフのレースが終わった後、寒い日に河川敷の風にやられたみたいで、また三年ぶりに気管支炎の前兆みたいな咳が出て吸引薬投入となったり、11月はいろいろあった割には断片的なことしか思い出せない。

そんなこんなで、昨日は天気もいいから、久しぶりにいつもの河川敷へ走りに行きました。

「走ってるときは何も考えてない…」なんてよく言うけど、あれは多分走ってるとき考えたり思ったりしたことを忘れて、思い出せないだけでなのでは…、本当は結構いろんなこと考えている。自分だけかも知れないけど…、

11月3日の「文化の日」、三年ぶりの「丹波ロードレース」を走って、直前までパスするかどうか迷いながらも、見切り発車みたいにスタートして、どうにか予想どうりか、それ以上の走りが出来たと思う。

この京都「丹波ロードレース」は今回で3度目で、3kmのファミリーからハーフまでの種目がいくつかあって、家族連れの参加者が多い。会場の「丹波自然運動公園」は地元の野菜や特産品の「うまいもの市」や「森のバザール」のブースもあり、競技が終わっても終日楽しめるアットホームな大会です。

三年ぶりのレースは久しぶりにレースの実感を味わえたのと同時に、長いブランクのあとの、大きなターニングポイントのようなレースになりました。

ゴールして「自分のレースはこれで終わったな」と思った。もうこれで走るたびに課題だった「自己ベスト更新」という呪縛から解放されたような気がした。

言い方を変えれば、もう記録更新は無理だということを実感させられた。

ひょっとしたらもっと早くにその時は来ていたのかも知れないけど、自分が気が付かなかっただけで…、

うまいものブースであったかい蕎麦を食べながら思った。「これからは楽しんで走ろう…、マイペースで関門に間に合うように、完走出来ればいい…」

そして、12月に密かに走る予定のフルマラソンDNSを決めた。

 

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