会場からの那岐連山
那岐ピークス以来梅雨入りがあったりでRUN OFFが続いてます。雨が上がって今日こそ緩ジョグと二日酔いの頭で思ったら、仕事でした。
さてNAGI PEAKレポの続きおそくなってしまいました。(-_-)
第2関門をクリアして山形仙の登りにかかると、さっきの降りのロードで飛ばし過ぎたのか、丸太の階段のところで脚が攣りかけた。少し前に降りてきた道なのに登りになるとわかりません。すぐに攣りはおさまったが、また変に力が入ると攣りそうで、小刻みなピッチでジグザグに登っていく。ようやく最後のピーク山形仙、山頂(13:00)着。山頂のキーパーから、「お疲れ様!」の声。広戸仙(甲山)ピークがよく見えた。いよいよここから最後の降りです。
山形仙から広戸仙を望む。
急斜面をジグザグに、時々まだ攣りそうな脚をかばいながら降り ていく。このルートは登りの時にも思ったが、どこか比良の西南稜の取り付きによく似ている。この降りは「ミドルの核心部やな!」ひとりごちて、終わりの見えない単調な降りが続く。やがて視界が変わると見慣れない線路が見えてきた。復路のロードは行きとコースが違うのか?因美線の線路みたいだ。
ロードに出るとまわりのランナーはみんな歩いていたが、直ぐに走りはじめた。ここから少し取り戻さないといけない…。第3エイドで頭からシャワーをかけてもらい気合いを入れた。あと5Kだ!一番暑い時間帯にロードに降りてきた。たぶん30℃近くあるだろう。強烈な日射しが照りつけ、日除け付きひらひら帽子がここで役立ちそうだ。
この5kが後から思うと核心だったのかも知れない。道に迷って立ち止まっていると、さっきコースを間違えたチャレンジの女性ランナーが後ろから「左!」のコール。コーンに付けられた小さな矢印➡︎の標識が剥がれて風に揺れていた。後ろの方から何でわかったんだろう…?
そろそろゴールかと思うあたりで、なんと会場の公園に上がるまさかの登り坂!そう言えばスタートからどんどん降った記憶がよみがえる。最後のカーブを曲がるとやっと黒いゲートが見えてきた。
NAGI PEAKS!いいネーミングです。名前に惹かれHPを開き即刻エントリーを決めた。何か惹きつけられるものがあったのでしょう。その感に違わずいい大会でした。こじんまりとしたアットホームな雰囲気やボランティアの熱意の高さ等ありますが、やっぱり山がよかった。那岐連山の魅力に尽きるのでは…。次の第2回大会に期待が膨らみます。有難うございました。
チャレンジ走れるように鍛えなあかん…!
終わり。