マルズログ

 ランニングと日々の雑記帳

那岐ピークスタフトレイルin岡山 レポ1

 

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タイトルにもあるように27kmミドルでも本当にタフなコースでした。48kmチャレンジならまず完走出来なかったと思います。制限時間は14時間だけど、ミドルより21kmもながい過酷なルートを10時間以上走る自信はありません。ミドルは完走できたけど、タフさは想定外でした!

 

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ブリーフィング中の奥宮さん

 

そんなタフな「那岐ピークス」の大会プロデューサー奥宮俊祐さんが2年間温めてきた想いをよやく実現できたと力説されるだけに、タフなコースだけどそれ以上にスタッフの熱意や地元の方達の暖かい応援など、魅力溢れる大会でした。

 

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ミドルスタート前

 

大会会場は津山市の勝北スポーツ公園、大阪からは車で3時間。ミドルのスタートは8:00だけど、「タフな…」ということで会場まで15分の津山駅近くに前泊。ミドルの参加者はほぼ400人、チャレンジが300人くらいか、女子はそのうち合わせて100人足らず。チャレンジのスタートは5:00で、会場もマラソン大会に比べるとこじんまりとしてシンプルです。選手もばらばらと三々五々集まってきます。

 

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スタートから5kmはロードで、会場から田園地帯へ降りて行く。登山道へ入るまでのアップにしてはやや速めで6分を切るペース。やがて山形仙への登山口の堀坂神社を過ぎるといきなり登りの渋滞が始まった。しばらく一列縦隊で黙々と登る。隊列がバラけないし追い越しも効かない。このまま山頂まで黙々と歩きなのか?

キツイだけの登りがまだまだまだ続く。予想通り前後に間隔が開いたが、ほとんど黙々歩きのまま「山形仙」山頂。

そこからは堰を切ったようにランナーはレストなしで降りていく。この降りのテクニックとスピードの違いで差が開いたみたいです。300mほど降りて最初のエイドに到着。エイドメニューは地元の和菓子から、ゼリー、豆腐など、ユニークな品揃えで美味かった。

 

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高低表、上がミドル下がチャレンジ

 

ここから広戸仙(甲山)までの600mの登りが始まる。高低表にあるようにコースはいたってシンプルで、登って降りてまた登る。今度はジグザグに高度を上げて行くから、最初の登りに比べると斜度は緩い。

広戸仙(甲山)山頂着(11:48)、ミドルの関門は第1エイドでスタートから3時間、第2エイドで5時間半と比較的緩めです。最高地点をどうにか通過してあとは降りを残すまで、第2エイドまで今度は違うルートでイッキに降る。ミドルのエイドは第1も第2も同じ地点です。第2ポイントの関門も余裕で通過でき、あとは制限時間9時間内にゴールすればいいのですが、ここまでに何度かの脚の痙攣が気がかりで、さてここからいよいよ最後の登り山形仙の登り返しが始まります。

レポ2へと続きます。