マルズログ

 ランニングと日々の雑記帳

続「京北の森を走る」2018.9.1 レポート②

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第2回京都京北トレラン、続いて新たなサプライズが…!

「天空の草原」からのパノラマに癒され、給水を取ると砂利道のスライド区間を飛ばして降りて行く。分岐から元の登山道に戻って、さっき眼下に見えていた田園地帯へと急下降が続きます。たぶんここがコースの核心部でしょう。泥濘んだ急斜面をジグザグに降りて行く。途中危険箇所ではサポーターの誘導もあり、荒れた踏み跡は後になるほど滑りやすいから気が抜けない。

やっと降りが終りロードに出ると、川沿いの道から沈下橋を渡り、田園地帯をエイドステーションのある森林公園を目指す。ずっと登り降りを繰り返した後のロードは以外と辛い。

ここに来てようやく雨は止んだけど、むしろ今日は雨でよかった…。晴れて30度近い気温よりは足元は悪いけど、まだ走りやすかったかも知れない。

あとから気づいたことで、実はこの大会も関門時間があった。次の森林公園が15:00時、ゴールの京北原っぱで16:00時で、10:00スタートだから制限時間は6時間で、かなり緩い設定だ。

雨のトレランというので、きょうは最初からタイムはど返し、完走だけを考えていたから、貰ったパンフレットも時間もなかったしよく見ていない。おまけに途中でエプソンが電池切れになって、スプリットタイムすらゴールするまでなにも分からない。それでも時計がなくても、スライド区間もあったから、自分はどの辺りの位置にいるのかだいたい見当はついていた。

その第1関門の森林公園のエイドステーションに到着すると、タイムチェックも何もないし到着時間もわからない。それはともかく、ここでまた嬉しいサプライズが待っていました!

 

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ナスの田楽

 

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黒豆おこわ

 

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葛ゼリー

 

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手作りパン

 

なんと地元京都のセンスの良い好物ばかりが並んでいます。ゆっくりとひと通りいただくと、これがまた美味い!ナスの田楽など、エイドで出ますか?(^_^*) 冷酒でもあれば最高だけど!

フランスではワインを飲みながらのマラソンもあると聞いたけど…?

ボランティアの人たちも自慢げに、「もっと食べて…!」って、腰をあげるのが嫌になりそう。「もうあとひと息ですよ…、ひと山小さいのを越せば…」

言われた通り息を切らしてひと山越して、またロードを走ってゴールの原っばです!

小さな大会なのにひとりひとり完走者の名前がコールされ、少ないけど大きな拍手に迎えられてのゴールです!

 

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最終ランナーのゴール

 

来年の春もまた違った景色を楽しみに走りに来たいと思います。

スタッフのみなさん来年もよろしく!ありがとうございました。