マルズログ

 ランニングと日々の雑記帳

若狭路トレランDNF

前泊の「世久見」の民宿で、膝の違和感で目が覚めた。

5日前に痛めた膝の違和感は走ると消える。ただ、何かの拍子や寝てる時に出てきて、結局それは若狭路トレラン当日まで変わらなかった。

DNSしようか迷ったが、前泊の予約も入れたし、応援に回ってもいいから、現地で決めることにした。

雨はまず心配なさそうで、むしろ暑さが気がかりだ。寝不足気味で朝早くから作ってもらったオニギリ弁当を受け取って会場へ、車で5分とかからない隣の「食見」(しきみ)海岸へ。

スタート30分前。もうどこかでDNSの文字は消えていた。スタートラインゲートの海側にロングの選手が集まってくる。

 

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最後尾からスタートしてしばらく砂浜を走り、道路からトレイルへと入った。すぐに渋滞がはじま下りになるまでそのまま続く。予想通り小刻みなアップダウンを繰り返す。

膝は今のところどうもなかったが、朝から蒸し暑くて、身体が重くて汗が止まらない。

ようやくA1到着。1時間後発のミドルのトップ二人がすでに着いていた。

ここから最初の急登がはじまる。あと少しで頂上かと思った所で、先行のランナーがかたまっている。

スタッフからロングコースでハチが出たからしばらく停止!とのこと、ミドルのトップとロングのラスト合わせて12〜3人が一旦停止。

どうなるのか不安顔で雑談しながら、15分以上のロスタイム。ようやく動き出したけど、一挙にヤル気が削がれた感じであとがキツイ。

11.2kのA2で給水してピークを越すと一挙に300nの急下降。ここまでもった右膝が気になるところ。何度か躓いたりバランスを崩したりするのは左脚で、これはいつものこと。(^_-)

やっぱりこの降りがこたえた。右脚をかばって左に負担がかかってるのかも…、

A3の関門時間は11時だが、ハチでのロスタイムがあるはずだからどうにか間に合いそうだった。

やっぱり30分延長されていて、ここでリタイアも考えたが、11時30分寸前にA3をスタート。

次は「鏡山」のハイライトの登りだ。行けるとこまで行くことにする。ロングのラストランナーだっだ。後にスイーパーがついて来る。

この5k、300mの急登降の制限時間が1時間。まず無理だけど、同じリタイアでもA4までは行きたかった。

最後ロードに出てあと五分くらいの声が聞こえて…、後ろのスイーパーへの宣言でもなく「走ろ!」の独り言でスタート。6/kは出てる感じだ。スイーパーも一緒に3人で疾走!(思い込み)

A4エイドは拍手で迎えてくれた。\(^o^)/

★  A4  22.7k  DNF  (4:02:25)  

 

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トレランでDNFは今回で2度目。サザエも海老汁も食べれなかったし悔しいけれど、今の脚では半分が精一杯でした。他にも課題はありますが、走って良かったと思います。

 

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世久見の海岸