マルズログ

 ランニングと日々の雑記帳

「紀州口熊野マラソン」レポその1

 

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「口熊野」という呼び名は道の世界遺産である熊野古道の中辺路と大辺路の分岐点にあることから今の上富田町がそう呼ばれたらしいです。まさに歴史街道を駆け抜けるマラソン大会です。

古道というから多分高低差のあるきついコースかと思っていましたが、多少の起伏はあるものの富田川を中心に古跡をめぐる変化のあるコースで、参加者も近畿はもとより、東京、愛知と他府県からも多く、大阪からは直通バスが4箇所から出ています。最寄りの駅から始発電車に乗って大阪城公園6:00時出発のバスに乗車、2時間少しで大会会場へ。心配したお天気は気温は低いがまずまずの良い天気。ただ風が強いのが気がかりでした。

 

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スタートまで2時間近くあるので、準備も慌てることなく、それに1万人規模の大会に比べると余裕があって、更衣室やトイレの混雑もずいぶんと違う。9:50ハーフのスタートのあとスタートラインに各ブロックの誘導があり、10:00フルマラソンスタート。目標はイーブンペースでサブ4復帰。順調なスタートが切れたが、お腹が重たいのが気になるところ、途中でのロスタイムはデカイ。やがてそれも気にならずに、前半は5'20/kmのペースをキープ、上がれば落とし下がれば上げて中間点もどうにか通過、多分その辺りだった?アスファルトの亀裂の隆起に足を取られ見事に転倒❗️一瞬の出来事で本人も周りもびっくり!膝と肘を打っただけで大事はなかったものの、2〜3分はロス!ペースが戻るまでなら3〜4分か?その後痛みが出ないか気になったが問題はなく、35km辺りまで5'30/kmのペースをどうにかキープ。ここまではまずまず順調な走りでした。

30km通過タイム(2:47:21)    レポその2へ続く