マルズログ

 ランニングと日々の雑記帳

ちょっとまじめなランニング考

 
 

なんだかんだで12月になりましたね。

福知山マラソン」が終わって、一年近くもながびいた肉離れの後遺症からようやく
抜け出せたようで、この機会にいままでのトレーニングを見直すのもいいかもしれない。はたして良かったのか、どこか間違ってるのか?
結果が伴わないとあたりまえに考えてしまう事ですが、加齢のせいだけにはしくないし、ふくらはぎの肉離れの原因にしても、繰り返さないためにはもっと詳しく知りたいと思う。何かにつけいい意味の誤魔化しが効かなくなって、些細な事でも勢いだけでは乗り切れなくなってきた。
 
さてそのトレーニングですが、ランニングクラブにも入らず、指導者のいないランナーの多くは、トレーニングに関する情報は、ネットの動画やブックの中からお気に入りを
選択して、それを教本にしてトレーニングしてるのではないでしょうか?
自分も同じですが、ただそこから得た知識というのは、ごった煮のように断片的に頭の中に詰め込まれたままで、あまり整合性がありません。
 その内容というのも、ジョギング中心で、強度の強いインターバルや30㎞走は必要ないとするのから、反対に距離走もインターバル走も重要視するのまで千差万別で、どちらを選択するかは本人しだいですが・・・、両方の本が売れるのにはそれなりの理由がありそうだし、そのあたりに何か課題が隠されてるような気がします。
 
これはあくまでトレーニングについての私的に漠然と思うことですが、
市民ランナーは実業団のアスリートでもないし、同じようなことは出来ないが、
強度のきついトレーニングは必要ないのでは? むしろそれは故障の原因になるのではないかと思います。
それと大事なことは、おなじ顔の人はいないように、ランニングフォームも百人百通りで、「自分にとっては.....」という前提が不可欠で、そのフィルターに通さないと意味がありません。
今、自分の納得できる結果が出ていれば、そのトレーニングは多分自分に合っていて、問題ないかもしれません。トレーニングも楽しいはずです。
 
アスリートの代表選手でも故障で大きな大会を棄権することはよく聞きますが、
「きついトレーニングを乗り越えてこそ......」みたいなハングリー精神が、レベルの
高い世界でもまだ根強く残っているのかもしれません。指導者にもよるのでしょうが
選択するのは個人の自由ですが、普通の市民ランナーは真似しないほうが無難なよう
に思います。
そういう自分もどっちかといえば そっちのタイプみたいで、肉離れを起こしたのも、
1㎞×5本のインターバル走でのことでした。その時はそれをトレーニングの核にして、週一の走力テストにしていました。
 
マラソン大会は言わずと冬場に多く、低い気温が身体や筋肉に及ぼすダメージも
予想外に大きいようです。それも先の「ちょっとした事」のひとつかもしれませんが、
トレーニングもさることながら、大会前のコンディションづくりも大事なポイントになってきます。耳の痛いところですが.........、
日常生活を通して毎日のコンディションづくりが、あたりまえの事ですが、
ランニングにとっても重要なことのようです。 
年末で慌ただしい時やのに、なんやまじな能書ですいません。
 
 
 ,76年「ユーミン」のラストシングル、
「この曲カラオケでうたえるかな~?」
 

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   昨日のランニング :  8.1㎞  (00 : 51 : 12)   6' 19/㎞