マラソンと紅葉狩り

先日、京都の東福寺へ紅葉狩りに行ってきました。紅葉狩りなんて柄にもない！そんな感じでしたが、実は若い頃から花見とか紅葉狩りなど、いささか年寄りくさいことが大好きで、お寺めぐりもよく行きました。歳を取るに従い逆に足が遠のいて…、それが京阪電車の中吊り広告やテレビCMに刺激されてか…、「宇治か伏見へ紅葉でも見に行こうか〜」なんて言いだした矢先、決定的だったのがあの福知山、三段池公園の見事な紅葉🍁でした。 

 三段池公園の紅葉

福知山マラソンの翌日、身体が怠くて夜中にも目がさめ、翌日せっかく休みを取ているのに何もしたくない。動きたくないのが半分、じっとしていても怠いから気を紛らしたいのが半分で、ジョギンクはする気も起こらない。「それなら東福寺でも行ってみようか！ 」と相成りました。もちろんお相手はかみさんです！

三段池公園の紅葉🍁の精に誘われたのかも知れません…、怠い身体をひきづって出かけることになりました。

 

京阪「東福寺」の駅に着くと平日だというのに凄い人出で、風が強くて少し寒いけどいい天気です。怠い身体も次第にほぐれて、東福寺の紅葉🍁が眩くゆれてます。

広い東福寺の境内は茶店も出て呼び込みの声が響きます。呑んべえ仲間なら紅葉狩りも適当にさっさと腰を下ろすところですが、帰りは伏見桃山で一杯の予定だからここは我慢。長蛇の列に並んでゆっくりと庭園を一周すると、いつのまにか陽も傾きはじめました。

 京阪「東福寺」駅から7つ目「伏見桃山」で下車して徒歩10分くらい。伏見の酒蔵の大きな建物が並ぶ界隈に「鳥せい本店」があります。元「神聖酒造」の酒蔵を改造した本店内は天井も高く落ち着いた雰囲気で、お昼から酒好きの客で賑わいを見せています。ここから歩いてすぐの所には幕末の寺田屋事件で有名な伏見の舟宿「寺田屋」があります。坂本龍馬が伏見奉行所の役人に襲撃された場所です。

身体の怠さはあまり変わらないけど、紅葉🍁の精に惹かれて少し歩いたことで気が晴れたみたいです。「鉄斎」の熱燗がじんわり沁みてきます。

福知山マラソン 、レポ その2

 

福知山のあとずっと身体が怠くて、昨日やっと緩ジョグを開始しました。いつもはもう少し早く動き始めるのですが、今回は全くその気にならず、なかなか疲れが取れません。

さてレポの続き、その2です。

新音無瀬橋辺りで降り始めた雨はその後も断続的に降り続いき、それほど激しい雨じゃないけどこの時期の冷たい雨だし、後半身体が冷えてくるのが気になります。福知山のコースはスタート直後の坂を除けば、比較的フラットなコースで走りやすいけど、景色は単調なだけにペース配分やメンタルコントロールがより求められる気がします。後半の落ち込みをどれだけ我慢できるか、(これはどんなレースも同じか！) 勝負どころはやはり30kmをすぎてから、20kmの通過タイムが1時間52分27秒。どなたかの名言で「30kmまでは寝ていけ！」なんて、余裕もないのに呟きながら、折り返し過ぎの25km辺りまでは5'20"/kmくらいのペースをどうにかキープできたが、30km過ぎの給水ポイントでいきなり左ハムスが攣りかけて一旦停止。すぐに走り出せたが違和感は残って、二度目は35km過ぎに今度は右脚も攣ってまた停止。二度目もすぐに動き出せたが、どうしても脚を庇った走りになって大きくペースダウン。さらに予期せぬ三度目は40kmの手前だったか、攣りかけたけどそれほどでもなく治った。30kmの通過タイムが2時間50分39秒。40kmポイントが3時間53分32秒。最後の2.19kmのラップは長い坂だけに15分46秒の緩ジョグペースでゴールとなりました。

 

今回痙攣がなければ多分サブ4のタイムは出せたと思うけど、それよりも気になるのはやはり何度かの痙攣、その原因を探ると、左ハムスの張りは前から時々あったし、水分不足からの脱水症状も考えられる。冷たい雨による身体の冷えも影響したかも、いろいろ考えられますがみな関係ありそうです。エナジーは10k地点でザバスピットイン、20kでマグオン、30kでメダリストジェルを摂取しましたが、効果のほども味もいまいちよくわかりません。これは要再検討です。相変わらず給水が下手なのも問題で、コップを取れても飲みこぼしが多くて、ひょっとすると慢性的に水分不足状態なのかもしれません。何度も走っているのにまだまだいろいろ改善の余地がありそうですね…！

今回、脚が攣ってタイムは落ちましたが、どうにか走り切れたことで満足はしてませんが納得です。

「ファンランサブ4！」は次のレースへ持ち越しです。

おわり

 昨日のランニング :  10.91km  緩ジョク   ( 01 : 23 : 41 )   7'40"/km

福知山マラソン、レポ その1

 

関西では先週の一週間に大きなマラソン大会が三つも開催され、抽選の当落も絡んで神戸、福知山、大阪と分散されたかたちになって、ランナーは三択を迫られることになりました。中には二本走ったという猛者もいそうですが…、神戸、大阪と見事に落選した福知山組はこのレースに賭ける思いもひとしおで、自ずとモティベーションも高まるところです。

「福知山」は5回目の参加ですが、はじめて京都からのバスで行くことにしました。最寄りの駅から始発の電車で京阪三条へ、バスの席はあらかじめ決められていて、途中15分のトイレ休憩があって助かりました。予定より30分も早い到着のアナウンス！いつもぎりぎりバタバタの自分には幸先のいいことで、これで準備時間に余裕ができた。前回もそうだったのですが、更衣室の体育館が今日もまた大混雑で、出入り口付近で動きがとれない。荷物を置きに行かないとしかたないから我慢して並んでいたけど、時間がないとバッグを置き去りにブロックへ急ぐしかなさそう。結構な時間がかかって荷物預けも無事終了し、それでもまだ時間かあったのでアップに向かうと三段池が見えてきた。何度も来てるのに三段池を見るのは初めてで、なんと会場のすぐ下にあるとは全く気づかなかった。池の周りをかるく流してバスを降りた駐車場のトイレへ、会場のトイレはどこも長蛇の列なのにここは誰も並んでいなかった。軽いストレッチのあとメイン会場に戻ると、ちょうど各ブロックへの誘導がはじまっていた。

三段池公園の紅葉

今回はDブロック、スタートゲートはずいぶん先だが、それもランナーが詰めはじめるとぐっと近づいてきた。薄曇りの天気だがこのあとよくなりそうな予報だが…、いよいよスタートの号砲！ウインドブレーカは脱がずにそのままで行くことにする。

1.3kmの長い下り坂を集団の流れに任せていっきに降り、由良川に架かる音無瀬橋を渡って市街へ、福知山駅前で最初の折り返しから街中を一周して新音無瀬橋を渡ると、1.3kmの坂を降りきった交差点。ここを左折して由良川沿いに25km地点の第二折り返しまでほぼフラットなコースが続く。

橋の手前で、案の定、いきなり細かい雨が降ってきた。腰に巻いたウインドブレーカをここでまた羽織る。予感は的中！やつぱり雨になった！10kポイント通過 54分17秒。

その 2へ続きます。

 三段池

速報…！「福知山マラソン」

 

三段池公園の紅葉

福知山マラソン完走しましたが、サブ4ならず！4時間09分18秒でした。曇りのち晴れかと思いきや、曇り、小雨、の繰り返し風も強くて、予想がハズレたのも「福知山」らしいと言うか…、脚が攣って３回一旦停止！目標の「ファンランサブ4」にはほど遠いレースとなりました。詳細はレポにて、

「福知山」は晴れ！？

 11/5 淀川市民マラソン

土曜日はいちにち雨☂️でした。日曜は昼から仕事だから、15kmのペース走は金曜に繰り上げて、途中トイレタイムを挟んで10k+5kになりましたが、概ね5.6/km〜5.2/kmペースでどうにか終了。今日は朝一から雨で順延になった小学校の駅伝大会の応援を兼ねて、河川敷を緩ジョグで5〜6km走りました。いよいよ「福知山マラソン」まで残すところあと3日、まずは順調に故障もなく、どうにかいい感じで今年最初のフルマラソンを迎えられそうです。これで「福知山」は一昨年に続いての5回目になりますが、前回はサブ4ならずで、今年はリベンジです。さらには40分台、PBと…、今の実力ではちとあつかましいですが…、PBとまではいかなくても、年々難易度は加速がついて難しくなるから、このあたりで結果を出しておきたいところ、それも承知のうえで、目標はあえて「ファンランサブ4！」また偉そうに…、これで行きます。

当日の予報はまずまずの天気、今日みたいな日差しがあればいいけど、「福知山」はミゾレもあったし、風もあって曇り日が多かった。トップで折り返してきた「川内選手」の走りを間近に見たのも「福知山」、確か唯一ネガティヴスプリットで 走れてたのも「福知山」、今回は京都からバスで行きます。料金もリーズナブルで、一人ならバスの方がお得かも知れません。さて、あとは3日間うまく肝臓もお休みさせて、三段池公園やコース沿いの山々の見事な紅葉🍁が楽しみです。

本日のランニング :  緩々JOG5kmで終了。

「福知山」まであと10日、

河川敷はそろそろ手袋無しで走るには厳しい季節になってきました。陽も短くなってきたし、走った後の汗冷えにも要注意。暑いのは嫌だけどぽかぽか陽気が恋しいなぁ〜なんて、勝手なことばかり言ってますが…、これから春到来まで厳しいシーズンが始まるかと思うと気が重くて、どうかせめて暖冬でありますようにと願うばかりです。

頭の中では、みぞれの降る中ランパン、ランシャツ姿でスタートを待つランナーの映像から、突然、小雪の降る温泉♨️に浸かる、頭にタオルを乗せた猿の親子の映像に切り変わりました。

何だか年ごとに寒さに弱くなっていくみたいで、ランナーは脂肪が少ないから、普通のひと？に比べると、泳ぎが苦手とか寒さにめっぽう弱いとか、顕著な弱点があるのでしょうか？

なんだかんだ思いつくまま勝手なことばかり言ってますが、いよいよ「福知山」マラソンまであと10日です。今月3日に「丹波ロードレース」を走ってから、職場とプライベートといろいろ忙しくて、それからは思うように走れていません。10日前にじたばたしても始まらないのですが、残された時間で刺激を入れながらのコンディションづくり！というのは、言うはやすし行いは◯◯しで、ベストの調整なんてほど遠い。それでも市民ランナーは諸事情を抱えながらもベストを目指す。エライですね！「最後は自画自賛ですか…？」

このところ河川敷は陽が落ちると急に気温が下がります。なるべく暗い時間を外して、昼休みとかに走ることもありますが、時間的に制限もあってつなぎのJOGで精一杯。

あと1本15kmのペース走をいつやるか？あと10日で…、今でしょ…！

今日は朝起きたら雨だった、ペース走、どうしようかな〜♫⁉︎

昨昨日のランニング :  14.2km   jog 7'00"/km    ( 01 :  19 : 14 )

京都丹波ロードレース走ってきました。

 

秋晴れの3日、文化の日「京都丹波ロードレース」走ってきました。昨年に続いての2回度目の参加。お天気にめぐまれ丹波自然運動公園は家族連れの参加者が多い。エントリー種目も3kファミリーからハーフまで多種目で、自然の地形を生かした大きな公園は競技場の他、各種スポーツ施設、宿泊施設などが整っている。レースが終わっても一日楽しめそうな公園だ。

秋晴れの3連休の初日で京都縦貫道は園部インター付近で渋滞しはじめ、受付終了まであと40分、少し焦ったけどどうにか間に合った。駐車場から受付会場まで公園内なのに10分もかかるらしいので、アップのつもりで走ることにする。

ハーフの参加者は900人くらいで、ちょうどいいくらいの数かも知れない。実は前大会の印象が薄くて、なぜかコースについてもほとんど憶えていない。荷物預けが済むとアップもそこそこに集合ブロックへ向かう。10分前に50〜70代のマスターズ部門がスタートしたところ、5歳ごとの部門に小分けしたマスターズ部門はそれぞれ3位までが表彰ということで、60歳以上の表彰を増やすという配慮だろう。自分もマスターズでもよかったが、どのみち表彰とは無縁なので50歳以上の一般の部でエントリー。

コースはいきなり公園内のアップダウンから始まった。スタート直後の下り坂からすぐに長い登り坂に変わる。後から思うとこのコース取りはレースの見事なイントロになっていた気がする。いきなり出鼻から息が上がって公園ゲートの外へ、国道9号沿いの一般道を6km地点で折り返し、京都縦貫道の高架を再度くぐって左折すると、縦貫道に平行して第2折り返し点の15km地点へ、 近づくにつれアップダウンが現れペースが落ちる。

今回のブロックはAで、間違えじゃないのと思ったが、BとCしかないからAの下なのだろう。それでもまわりは速そうなランナーばかりで、制限時間も2.5時間だ。案の定流れに任せてついていくと、ゲートを抜けたところで4'40"/kmのペース、自分には速すぎる。これでは10kmあたりで撃沈か…、4'50"/kmでマークしたランナーにどうにかついていくが、やがて12〜13kmあたりで、マイペースメーカーの背中がどんどん遠くなり、登り坂にかかると喘き声を出していた。そんなランナーはよくいるが、自分がこんなにハァハァやりだしたのは初めてだ。それでも結構リズムを取っている。腕ふりに集中してほとんど時計を見なかった。ハァハァは結局競技場まで続いて、珍しいことにラストスパート！ハァハァペースはそれなりにいいリズムを刻んで、トラックに入るとラストスパート、何人かのランナーを抜き去ってゴール！

タイムは前回より32秒更新の1時間53分33秒でfinishでした。

○ スマホのバッテリーがなくなって写真がが2、3枚しか撮れてません。

☆ブログについて :  6日から「マルズログ」の「アイコン画像が」いきなり消えてしまいました。読者の皆さんへのスターにも反映してません。人物シルエットになっています。「はてな」に早速、修復依頼中です。あしからず、