台風10号が大きな被害をもたらして通り過ぎると、
また次の台風がスピードを上げて西日本に接近中だという。
八月にこんなに台風が多いのも「異常気象」が原因なのか?
ここ何年かで大きな台風が八月に上陸するようになってきた。
台風が通過することで気温が下がって猛暑も収まり、
少しは過ごしやすくなったけれど、
被災地のことを思うと言葉につまる。
自然現象には逆らえないのは分かっていても、
しかたないと諦めがつくものじゃない。
今日は仕事が休みだったので、レースモードの時間帯で
「京街道」を走ってみることにした。日射しはまだまだきついけど、
このルートは午前中に良い日陰が出来るから、
緑が多い夏のほうが走りやすい。
ただ、緑が繁茂し過ぎて道がかなり狭くなっていて、
バイクに追い越されるたびにかなり ヒヤリとさせられる。
明日は雨の予報なので平日にしてはバイクも意外と多くて、
猛暑日は終わったのに気温はどんどんウナギのぼり、
10時には30℃を越えていたようだ。
「楠葉」附近で折り返すと、あっと言う間に、
5分/kmを切るランナーに追い越されてしまったたが、
枚方の河川敷公園に戻って来るまで他に出会ったランナーはたったひとり、
猛暑日のあいだ朝晩のランニングばかりで、暑い盛りに走ってないから、
ぺースはバラバラで、5.5〜6.5分/kmのあいだを行ったり来たり、
それでもこのコースはいつ来ても静かで走りやすい。
直線道路のほかに周りには何もなく、それこそ10㌔の間に
道沿いに水道一本引かれていない。
京都に向かって右側はづっとゴルフ場の雑木林で、
まだ人の手も入っていない自然が残っている。
前は野犬がうろついていたこともある。
追い越して行ったいかにも速そうなランナーは
何も持ってなかったけど、
ドン亀ランナーは水は必携!欠かせない。
河川敷公園の手前で、バイクやランナーのエイドポイント、
「関西医科大」の堤防ゲイト付近でレストして、
自動販売機でジュースを買い空を見上げると、
青空に筋雲…、大きな秋空が拡がっていた。
本日のランニング : 19.01km ( 2 : 02 : 16 )