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マルズログ

 ランニングと日々の雑記帳

チャレンジ!「ダイトレ」

 

大阪と奈良、和歌山との府県界の山稜をつないで延びるダイアモンドトレール、

その南部、「二上山」から「葛城山」、「金剛山」と「南海、天見駅」まで、

全行程36㌔、12日、第41回チャレンジ登山大会、山岳マラソンの部のトレランに

参加してきました。

雨の日が多い中、合間の晴れの日になって良かったが、前日も雨だったので、

登山道の状態はよくないと予想はできたが、それでもランニングシューズにするか

迷ったあげく、やっぱり滑りやすいことを考えると、古くて重たいビンテージもの

みたいな唯一のトレランシューズ にした。

 

この大会は当初は山岳登山のみで、初級、中級、上級と、ポイント通過の制限時間が

あり、それ以降は次のステップへ進めない。山岳マラソンも同様で、

スタートが登山よりも少し遅く設定されて、途中で先行の登山者を追い抜いて

いくことになる。

これが結構大変で、狭い山道で渋滞になることも度々で、追い越すときは、

「すいません‥‥、通ります‥‥‥」と声をかけ、道を譲ってもらうが、

「はい‥‥」とか返事をしてもらえばいいいが、聞こえなかったり、無視されたり

すると、追い越しにはかなり神経を使う。

それでも逆に自分が登山者で、一歩一歩ゆっくりマイペースで登ってる後ろから、

いきなり血相を変えたランナーが近づいてきて、追い越して行くことを考えると

あまり気分の良いものじゃない。

「こんなところで、わざわざ必死に走らんでも・・・・」

この大会が「チャレンジ登山」と「山岳マラソン」の二本立てと解っていても、

ついぼやきたくなるかも知れない。

そもそも追い越されるということは、山でなくても気分の良いものではないし、

ランナーもそこまで考えて山を走るというのも大変だけど、

滑ってぶつかったりしたら、それこそ大変ですまないことになる。

それを考えると、ランナーは気を使い過ぎるぐらいであたりまえと、自覚しないと

いけない。それも山を走るランナーのテクニックのひとつだろう。

ぬかるんで滑りやすい山道での追い越しは超デンジャラス、

常に危険ととなり合わせだ!

 

前回は近鉄の「古市」で乗り換えを間違い、最後から二番目の9時半スタートで、

スタートから必死に飛ばすも届かずで、結局「金剛山」の「中級」でタイムアウト

今回はそのリベンジ?、あとで分ったが、前回のこの組と最後の組の何人かは、

遅いスタートでも、関門など関係ない成績上位のメンバーばかりだった。

今回は始発電車に乗ったが、それでも現地到着が7時半で、スタートが8時半‥‥?

早い順なのだが1 時間待ち、6 時半スタートのランナーは前泊しないと無理だろう。

渋々列に並んでスタートの許可をもらう。

 

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                                スタート地点

 「葛城山」までは標高も低いし山道もそれほどぬかるんでいない。

ただ、繰り返し現れる丸太の階段は濡れて泥がついて滑りやすい。

制限時間「13時」の第4ポイント「初級」、「葛城山」を11時過ぎに通過、

急下降して「水越峠」から第6ポイント「中級」、「金剛山」をめざす。

沢沿いの緩い傾斜の砂利道を奥までつめて、急斜面の山腹につけられたジグザグの

急登を上がると、やがて傾斜が落ちて丸太が敷かれた直登の山道が現れる。

この直登がキツい。このあともこれでもかと、丸太が何度もお出迎えしてくれる。

この「金剛山」までの登りがこのコースのハイライトなのかも知れない。

第6ポイント「中級」、「金剛山」13時を過ぎてようやくクリア。

これでどうにか関門は通過できたが、ここで残りあと8㌔と聞くと、

このコースの過酷さは、いよいよこれからなのかも知れない‥‥‥

そう思いながら、しばらくウォーキングでレスト、

ふと気付くと、周りにランナーの姿が見えなくなっていた。

関門をクリアしてモティベーションが落ちて、しばらく歩いている間に、

周りのランナーは先に行ってしまったようだ。

あと8 ㌔、ざっと計算すると4 時間はかかる。

 

さっき初級ポイントの「葛城山」で休憩中に濡れたシャツを乾かそうと、

迂闊にも脱いでしまい、あげくに冷えきったまま着るはめになり、

そのあと、あまりの冷たさに身体がガタガタ震えはじめた。

春先の千㍍の山で10分くらいで即乾シャツでも乾くはずもないのに‥‥‥、

頭が回転してないようだ‥‥‥、震えが治まらないのですぐに動きだすと、

ちょうど山頂休憩所があり、自動販売機で暖かい缶コーヒーをゲット、

ようやく走り出すと身体も温まってきたが、ちょっと焦ってしまった。
 

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                        ゆうあいSTふれあい広場、「二上山

 つぎの第7ポイント「行者杉峠」、15時過通過、あと4㌔、まだ4 ㌔だ!

多分、ゴールは17時を過ぎるかも、タイムはともかく完走目的だが、

ランナーの姿がめっきり減った。見かけなくなったということは、

自分はまちがいなく最後のランナーに近いということだろう。

やがて下りの渋滞に捕まると、やはり前後は登山者ばかり、

山道も追い越せないくらい狭いし、ドロドロのぬかるみで、

こんなところで追い越す勇気も湧いて来ない。

ながい渋滞の先がやっとアスファルトの道に出たところで、

見ると2、3人のランナーがいきなり走り出した。

ここにきて、ランナーたるものの矜持か‥‥‥、

同じく自分も前の二人を追っかける。

天見駅」まであと2 ㌔をひたすら走る。

「リベンジは意識してなかった‥‥」とは言いきれないが、

    GOOL!

 

今回「ダイトレ」、ベストランは最後のトレーニングみたいな2 ㌔かも。