マルズログ

 ランニングと日々の雑記帳

それから「奈良」②

「奈良」その後①の続きです。

折り返しを過ぎて、天理教本部のエイドで待望のぜんざいをいただく、もう一杯と思ったけど、トイレに行きたので我慢。やはり少しのタイムロスも惜しい!当然だけど…!

レストのあとなのに余裕もなく流れに任せてついて行く。ペースはたぶん6/k前後だろう。いよいよ折り返しの山越えにかかると、ぐんとペースは落ちるが、坂はそれほど苦にならなかった。

ペースが遅いからと言えばそれまでだけど…、周りのランナーが歩きはじめても、意地でも走った割には、それほど差がつかなかった。

下りになっても抑えぎみに走ったせいか、30kを過ぎても脚が攣ることはなかった。

復路でまた「今の葉狂四郎」さんとハイタッチ!「忌野清志郎」が亡くなってもう10年が過ぎたけど、「奈良」を走れば「清志郎」か待っています。( ^ω^ )

ここから37k付近の奈良教育大までは、小さな起伏の長閑な丘陵地帯が続く、奈良らしくて好きな区間だ。苦しい地点なんだけど、ここまで来るとやっと帰ってきた気がする。

やがてまた沿道に応援の人たちが増えてくる。飛火野から大仏前を過ぎると40k地点。沿道はすごい応援だ。

ゼッケンの名前をこんなに呼ばれたのは始めてだ。声援に押されて最後のながい坂を上がって競技場に飛び出すと、フィニッシュゲートが目に飛び込んできた。

タイムは奈良ワーストのネットで4:47:16でした。

 

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☆ 次回最後に「奈良」のアフターと今年の振り返りを…、