マルズログ

 ランニングと日々の雑記帳

続「口熊野マラソン」レポその2

 

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35km過ぎまでどうにか5'20〜30/kのペースをキープしてきたが、ここに来て徐々にペースは落ちはじめ、残り7kmを5分台で行けばどうにか4時間は切れそうなのに、それも危うくなってきた。最後の給水で念のために屈伸をした外はここまで一度も止まっていない。めずらしいことに憑き物みたいになっている痙攣もなかった。最近のフルマラソンでは必ず一度は脚が攣って立ち止まっているが、それが無いことでペースは落ちてきたが走りは悪くない。少しは改善されたフォームになってきたのかと、ラスト5kmをもがきながらもそのことがプラスに働いていたようです。ひょっとしたらぎりぎり間に合うかもしれない…!?と思ったが、40kmの通過タイムが手元の時計で(03:46:25)、ネットタイムならまだいけるかもと最後の力を振り絞るがペースは上がらず、ゴールの時計は02分を過ぎてしまった。35〜40kmのラスト5kmのラップペースが6'11/kと6分台まで落ちていた。

振り返ると内容的にはイーブンペースのキープをあと5kmのばすことや、痙攣が起きない脚ができてきたのか、フォームが改善されたのか分からないけど、ブラス要素も出てきて課題も見えてきたことなど、次に繋がるレースになったと思います。コースについては折り返しやカーブが多く、車が横を通る箇所もあって、決して走りやすいコースとは言えないまでも、沿道の声援も暖かいし変化に富んだ楽しいコースです。

帰り間際、イベント会場のステージ前にスマホを構えた女子集団を見つけると、急に辺りが騒がしくなって、壇上に司会者が現れると同時に、どこからかあの「マッチ」が「近藤真彦」さんが現れた。ハーフマラソンに仲間と一緒に参加していたらしい。あの「マッチ」ももう53歳らしい。トライアスロンもやっているせいか、ずいぶん若いし相変わらずカッコいい!

 

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3時過ぎ「白浜」に近い「とれとれ市場」に移動して「明光バス」さんからもらった温泉♨️チケットで汗を流して、5時過ぎ、行きと同じバスで帰路についた。

紀州の風は強烈だったけど、春を感じさせるような何処か柔らかくもあり、「紀州口熊野マラソン」いい大会でした!!                  

                                                 お終い。

 

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