マルズログ

 ランニングと日々の雑記帳

②生駒チャレンジ、レポその2

長いロードからトレイルに入ると、つづら折りのコースで徐々に高度を上げて行きます。生駒山は大阪と奈良の境の山で標高642m。お天気が良ければ大阪市内のどこからでも見える身近な山で、山頂遊園地は夜景スポットとしても人気のエリアです。

やがて核心部に入ると前後のランナーと抜きつ抜かれつ、並走したところでこちらから声を掛けた。ちょうど長い下りに入ってしばらく並走しながらお喋り。気さくに声をかけれるのもトレランの良いところ。あまり長引くと悪いので、「お先に行って下さいよ…」と促すと、「有難うございます」とあっという間に先に行ってしまったから、悠長なことを言ってるけど、ちょっと悪かったかも知れません。

やがて中級ゴール「なるかわ園地」23km地点10:16着。前回よりもロスタイムなしで36分速い。

 

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スタートから3時間、はじめてのレストタイム。ここで何か食べないとガス欠が心配だけど食欲なし。「ランチパック」を食べ、スマホでワンショットするとすぐにスタート。

ここからは急な登りで、見晴らしのいい展望台まで上がると、目の前に大阪平野の大パノラマが拡がっていました。左から右へ3枚のパノラマをショットして先を急ぐ。5時間切を達成するにはロスタイムを取り戻さないといけない。

 

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左端に小さく「あべのハルカス」が見えます。

 

生駒チャレンジは核心が過ぎてもここからの後半が長い。「生駒信貴スカイライン」に沿って、小さな起伏の多い走りにくいコースが続きます。ここでペースを落とすと大きなタイムロスなるけど、足元が悪いから焦りは禁物。案の定、何かに躓いてもう少しで転倒するところ。足が上がらなくなってきたみたい。

しばらくして勢いよくトンネルを抜けると、その後どんどん降りて行く。確かこんな下りはなかったと気づいて振り返ると、後からひとりのランナーがついてくる。立ち止まって「コース間違えたかも…?」後ろのランナーにコールして急いで引き返す。かなり降りてきたから登り返しがキツイ。やっとトンネルまで戻ると、トンネルの入り口に❌印が!全く気づかずトンネルに突っ込んだ。おまけに後続のランナーまで巻き込んでしまった。「すいません!間違って引っ張ってしまって…」ついてきたランナーの方が悔しいに違いないのに、「勝手について行ったので…」その言葉に少し救われた気がしたけど…、それっきりそのランナーと会えなかったのが心残りです。

これでまたタイムロスは15分以上。取り戻すどころか5時間切りが厳しくなってきた。

やがてコンクリートの長い坂が現れ、いよいよゴールも近い。それでもここからまだかなりあったような、記憶もハッキリしない。ようやく林道を左に折れたらいきなりのゴール!「高安山ケーブル駅」に到着。

タイムは前回よりも40分速いけど、スタートも20分速い。さて問題はロスタイム!正式記録は郵送だからよく分からないけど、前回記録は更新出来たようです。

終わってみると、2度もコースアウトした割には、タイムもますまず、怪我もなく走れたので、5時間切りは微妙ですが、良い走りが出来たと思います。(^_^*)

 

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