マルズログ

 ランニングと日々の雑記帳

「京北の森を走る」2018.9.1 レポート①

 

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作:   森-温 (モリハル)

 

雨の会場に7時半頃到着。ここはゴール地点でまだ閑散としています。直ぐ近くの「あうる京北」で受付を済ますと、シャトルバスでスタート地点の元細野小学校へ移動です。トレランでは珍しくスタートが10時と遅いので、慌てることもなくゆっくりモードです。

 

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ゴール地点

 

20分くらいでスタート地点の元細野小学校に到着。小さな体育館はすでに到着したランナーが思い思いの格好でスタート時間を待っています。小雨だけど雨は止みそうもありません。

 

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開会式

 

「第2回京都京北トレイルランニング大会」18kmの部、参加ランナーは男女合わせて300人足らず、他にキッズトレランが「あうる京北」原っぱで行われます。

18kmのコースは元細野小学校の裏山から取り付く感じで、しばらくすると一列縦隊の登りになります。先日の台風の影響でトレイル上の橋が一部崩落により、女子のスタートが15分繰り上げされ、雨の影響が気になるところです。コースはスギやヒノキの落ち葉に覆われて、小雨くらいなら吸水してそれほど影響も無いと思うけど、滑りやすいには違いありません。

 

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コース図

 

コース図はホームページ確認していましたが、北山だから標高は高くても500m〜600mの山だろうと、正確な高低図を見てなくて、アップダウンの状況が全く未知でした。ショートルートだからそれも楽しいかもと、タカをくくっていました。それに猛暑日のブランクも重なり、3ヶ月ぶりのトレランは予想以上に厳しいレースとなりました。(*´Д`*)

雨の中小刻みに給水は取っていても、湿度が高く発汗が凄いから、背中のキャメルバックの水と手持ちのOS-1ゼリーの二刀流で脱水対策。5km附近から標高が上がるにつれ雨脚が強くなり、コースも泥濘み滑りやすくて下りが特に怖い。加速がつくと踏ん張れずに止まらない。左右の木立につかまらないと止まれない。特に木立の無い片側が切れ落ちた斜面のトラバースは一歩間違えたら…、ヤバヤバイ!

最初のエイドを過ぎてそろそろあとは降りかと思う頃、( 高低図が頭に入っていない!)

いきなり右折!取って付けたみたいな登りのルートに変わる。やがて先行ランナーが飛ばして降りて来た。コース中唯一のスライド区間だ。いちばんキツイところで「ガンバー!ファイト!」の声が飛ぶ!この一体感はトレラン特有の素晴らしさか!☆彡

このスライド区間は見事なルート設定だ!この先の折り返しのピークにいったい何が待ってるのか…?微かな期待が沸いてくる。ここは高低図を見てなくてよかった!(*゚▽゚*)

やがて期待したピークには素晴らしいサプライズが!

最後の坂を乗り越し飛び出しすと、そこは〈天空の草原〉パラグライダーのテイクオフポイント!ガスが切れて眼下に京北の田園地帯が広がっている。

 

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パラグライダー飛翔場

 

飛び出すと同時に思わず「ウア〜!」

 

次回へ続きます!    

               

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