マルズログ

 ランニングと日々の雑記帳

ランランひとりマラニック

 

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連日の猛暑が少し緩んで、先日14日は曇り空で気温もいつもより2、3度低かった。これは絶好のチャンスと先週走れなかったロング走をやることにした。ところが目覚しが鳴って4時に目を覚ましたのに睡魔に勝てずに二度寝、気がつくと7時前だった。遅くなったけど走らない手はない。トレランで使うキャメルバックを取り出し、前から一度ロング走で使ってみたかった。脱水対策としてバックに経口補水液を薄めて1リットルを入れ、ついでにメダリストにマグオンと残っていたエナジーをかき集めて、いざ大阪城を目指しロング走というよりか、ひとりマラニックになりそうな気配。

ロング走は二週間前に20km走って、先週はキャンセル。コースはいつもの河川敷なのだが、守口の「八雲」から先はレース以外にあまり来ることがない。ちょうど八雲あたりでようやく雲の切れ間から日が差し始めた。

今日のマラニックの目的は脱水対策と夏の陽射しの中での持久走。能書きが立派すぎる。マラニックだから楽しみながら気楽に走らないといけない…、今日は大工大ラグビー部も盆休みなのか、グランドは閑散として、近くのワンドではいつものように釣り人が糸を垂れている。そろそろ20km地点、寝過ごしせいであまり食べずに出てきたから、まだ昼前だけど早くもガス欠か?ちょうど桜宮高校が見えてきて、河川敷を離れて高校付近でコンビニを探す。大概学校の近くにコンビニはあるもので…、ドンピシャリ!隣に桜宮御用達みたいなセブンイレブンがあった。ここの野球部も漕艇部も本日も練習ありの様子。サンドウィッチと葡萄アイスとをゲットして城東貨物線の高架下の堤防でレスト。風もあって日陰はやっぱり心地いい。散歩のおばさん二人もつられてご休憩。この葡萄アイスが最高に美味い。

「毛馬の閘門」から「大川」沿に桜宮公園の中を天満橋をめざす。先月、天神祭りが終わったばかりだが、この辺りは祭りの時は人の波。ここまで時々頭から水をかぶって来たけど、夏のランニングはこればかりは欠かせない。

 

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やがて天満橋。かつての八軒屋浜から旧松坂屋に入ってレストタイムだか、火照ったカラダがいきなりの冷気に震え上がって、エスカレーターで4Fまで上がると、ランパンランシャツ姿で汗だくの変なオジサンは睨まれても仕方ない。レストのあとは大阪城公園へ、ここからは目と鼻の先。

大阪城公園はいつ来ても外国人観光客でいっぱい。人口密度は80%は超えている。今日すれ違う人達はアジアからの観光客みたいで、みなさんオシャレでかっこよかった。

先日の京都で入った店でも客が外国人ばかりで、外の木屋町も同様、関西の観光地は近頃どこへいっても外国人ばかり。

コンビニでおにぎりとお茶を買って折り返しの復路に入る。来る時は自転車で溢れていた大阪市大漕艇部の玄関も練習が終わったのかスッカリ自転車が消えいる。公園の時計をみると、もう3時を過ぎていた。見間違いかと思ったけど、いつのまにかこんな時間になっていた。予想どうり復路は退屈でつらい。午後の日射しが照りつけるなか黙々と走るが、6:30/kmのペースをキープするのがもう精一杯になってきた。

「毛馬の閘門」近くでおにぎりを食べたが、考えればサンドウィッチ以来の固形物、水分補給にかたよると空腹感がなくなるというのも課題だ。もっと早めに補給しないとロング走ではガス欠は避けられない。「八雲」まで戻ると、「よかった!」ありました。落としたと思ったタオルが水場の柵に置き去りのままで落ちていた。

ここから寝屋川「太間」までの5kmはノンストップ。この5kmがキツかった。スタート地点に戻るとなんと5時を過ぎてた。9時過ぎから5時まで、なんとも悠長なマラニック

時間の割には走行距離は42km、50kmも満たなかった。それでも脚はもったからまずまず、大工大付近のワンドでのレストで、淀川に脚をつけて冷やしたのが効果ありだったかも知れません。

 

本日のランニング :   42.6km    ( 05 : 13 : 50 )