まずは結果から、完走はしましたが、リベンジならず!奈良の鹿でなく、
またしても坂に鳴かされました。
(今回は前日受付からスタートまでの前半です。)
当日、天気は曇りのち晴れの予報、気温は7時で4℃くらいですが、
それほど寒さは感じませんでした。 近鉄京都線、「高の原」駅から
無料バスで7時頃に会場へ、さい先の良いことに、ほとんど並ばずに
トイレに行けたのは大きな大会でははじめて、これは何だかツイてる
予感がしました。
(受付をすまして) いつもならその流れなのですが、
*(時系列がもどります)
実はドジなことで、「受付は前日のみ」を見落としていました。
土曜の深夜パンフを確認しないと…、と思いながら二度寝してしまい、
朝7時に起きてドキリ!!
やっぱり「受付は前日のみ」、今から奈良までいって、昼からの仕事に
間に合うだろうか…? 時々、こういうポカを年にいちにど?
やかすのですが…、
とにかく、急がないと間に合わない。慌てて家を飛び出し、きょうは
「高の原」からの臨時バスはないから、「近鉄奈良」駅から行くしか
ありません。
ここで、いやな予感が…、前日にまたあの坂を走ることに…!?
路線バスの方が速いと「高円」のバス停の列に並んだものの、一台目が
満員通過!「最初から歩けばよかった!」とひとりごち予感は的中して
やっぱり走ることに…、
受付を済ませると、すぐにとんぼがえりでまた走る。人波を避けながら
ひたすら走る。同じように走ってる人を3人ほど確認すると、
少し慰められた気がしたけど、すでに汗びっしょり、「西大寺」駅で、
乗り換えの間に、トイレでいただいたTシャツに着替えて一息ついた。
これで風邪でも引いたらシャレにもならない。どうにか仕事に間に合い
一件落着。前日にまさかあの坂を走ることになるとは、
夢にも思いませんでした。
*
準備をすまして武道場を出るともう8時前、「ごいさん」と「びぁーさん」
との待ち合わせ場所の「足湯広場」を横目にアップ広場へ行こうとする
と、8時20分まであまり時間がない。
会場はランナーでごったがえして移動するのにも時間がかかる。
この様子じゃ、ひょっとすると会えないかもしれないと思うと、アップも
そこそこに、ごった返す「足湯広場」へ、「ごいさん」のゼッケンが
ニックネームだとすぐに分かるんだけど…、と思った瞬間、なんとその
ゼッケンのご本人が目の前に…!まさかこんなにすぐに会えるとは….!
各ブロックへの整列締め切りが8時45分、「びぁーさん」は…、まだかな?
そろそろ移動しないと、思ったところへ「びぁーさん」が小走りで合流!
『よかった間に合って!』、「びあーさん」ほんと、よくぞ見つけてくれ
ました!
「ごいさん」には寒いなかしばらく待っていただいたみたいで…、
「びあーさん」のアップ時間を削ってしまったかも…、知れません。
時間もないなか、呼びかけに答えていただき、みごとに3人一緒に出会えて
本当によかった。うれしかったです。ありがとうございました。
大会ゲストの「安田サーカス」団長さんに続いて、「有森裕子」さんの
「ワォー」のあと、いよいよ「坂に鳴く!奈良マラソン」スタートです。
(続きは後編へ!)