マルズログ

 ランニングと日々の雑記帳

青空とジャズとビールと

 
 
 
 
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連休後半の天気は崩れる予報でしたが、雨は三日の夜にまとまって降ったみたいで、

四日は朝からすっかりいい天気、ジャズフェスにはもってこいの五月晴れになりまし

た。今年も「高槻 ジャズストリート」行ってきました。

 

気温もどんどん上がって今日も夏日になりそうだけど、はじめに向かったのはオープンステージの「桃園小学校」のグランド、「FM COCOLO」特設ステージ。
四月、五月は天気の寒暖差が極端で着るものにも迷うけど、会場もTシャツ一枚の人から、ジャケットの人まで格好も様々で、多分五十は過ぎた夫婦らしきカップルが目立つのも、この「高槻ジャズ」ならではの特性で、そこに若い人達がうまくかみあったイベントの雰囲気づくりに、フェスティバルの運営スタッフのみなさんの熱意を強く感じます。
ところで、吾輩も含めて昼間から赤い顔でうろうろしてる人が多いのも、日焼けなのか、ビールのせいなのかよく分からないけど、どこかみんな楽しそうなのは「高槻ジャズ」ならではの、ちょっとオシャレな開放感のせいだろう。
 
 
 
 
 
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青空の下で「真昼のビール」 (^ ^) 
春の陽射しがチカチカ眩しくて、すぐ隣りを通過する「阪急京都線」の電車の音もかき消されるくらい、ハリのあるテナーサックスの心地よい音にビールが美味い。
思えば「青空ビール」はずいぶんと久し振り、いつ以来かなあ〜なんて考えていると、ふ~ぅと爽やかな風が吹き、いきなりタイムスリップ、「真っ青な空に白い雲」、
ここは?「涸沢」?「雷鳥沢」?、気分はもう夏山ベースキャンプ……? 
「酔ってます〜」
 
 
 
 
 
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  「カトリック高槻教会」
 
 
 
二時前、次の会場の「高槻現代劇場文化ホール」まで、てくてく歩いて移動する。
隣りの「高槻教会」の広場では、昨日三日にライブがあったようです。
この教会の聖堂はキリシタン大名の「高山右近」の記念聖堂があり、ドーム状の屋根が印象的、終生地マニラの「アンティポロの聖母大聖堂」に模して1962年に建てられたらしい。
 
 
 
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  「高山右近像」
 
 
 
 
「現代劇場文化ホール」三階レセプションルームへ上がると、やっと涼しくなった。
この会場には毎年来ているみたいで、それもパンフレットを検索するうちに偶然に
そうなってしまう。
最初のバンドの「菊地英亮カルテット」は去年も同じこの会場、二番手は「美しすぎる
トランペッター、西崎佳代子バンド」、その次に「FM COCOLO」のステージにも出ていたテナーサックス「里村稔カルテット」、ジャズとはいえスタイルも曲目も違うバンドが次々出てくるから飽きることがない。
「美しすぎるトランペッター、西崎佳代子」に見とれてばかり、写真はありませんので、あしからず、😓
 
 
 
 

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五時過ぎ予定より早く会場を出ると、待ち合わせていた友人夫婦と合流して、来る途中にチェックしていた城北通の居酒屋へ、今年は待たされることなく席が取れ、昨年と同じメンバーで盛り上がり、夜風も涼しい五月のジャズストリートは賑やかに更けていきました。