マルズログ

 ランニングと日々の雑記帳

「福知山」は晴れでした。

 
 

このところ天気の悪グチばかり言ってたので、おてんと様に嫌われたようで、

23日の「福知山」の天気予報はみごとにハズレました。

 
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「曇りのち雨が、曇りのち晴れの大逆転!」
そう聞くと、普通はいいほうに転んでヨカッタ、よかったになるのだけど、逆でした。
実際、雨でなくてよかったと思ったランナーのほうが圧倒的に多いのは承知の上で、
ただ、スタート地点では大勢がビニールのカッパを被ってたのも事実。
それは多分昼からは雨と見てのこと、そう、みんな?雨になると思ってた!!!
あたしは、もらいモノのビニールでも百均のカッパでもなく、ナイキのお気に入りのウインドブレイカー、要らなくなったといって途中で捨てる事などできない。
スタートして10㎞までにビニールを被ってるランナーはなくなり、雲の合間から薄日が射しだした。Tシャツの下に汗冷え用のネットシャツにアームカバー、さらに手袋、下はCスリーfitのタイツに半パン、おまけに要らなくなったウインドブレイカーを丸めて腰に巻き、まるで真冬並みの装備、「そら熱いわ!」、
予報は「雨や、言うてた!」、「だれや! 晴れにしたんは!」
10㎞までに、ドッシャリ汗をかいて、おまけにペースを抑えるまでもなく、びっしり前がつまって出る事もできない。Fグループからのスタートで、ランナーも1万人近いというから、前に3000人はいる。流れに任せて無理もできずに、最初の5㎞が30分、
これで最先悪く出鼻を挫かれ.、先はエライことになりそうな予感がした。
 
今年はランナーの数も1万人と去年より3千人も増え、それでも会場キャパ等は昨年と
全く同じ。ちょと苦言になるけど、会場は前にも増して芋の子を洗うような混雑ぶり、
スタート間近でも仮設トイレは長蛇の列で、数が全然足りない。
今回はじめて京都から、JR福知山線の「マラソン号」に乗ったが、道中の2時間も結構長かったが、定刻8時24分「福知山」到着で、駅前からシャトルバスに乗り換えるが、案内パンフレットには会場まで約10分とある。ここでバスをまって長蛇の列、
ピストン運転らしいがなかなかこない。ようやく乗り込んだが、今度は会場までの道が渋滞で進まない。
結局、会場「三段池公園」に着いたのが9時6分頃、なんと40分もかかった。ランナー受け付けが9時まで!!!
受け付けまで急ぐと、「もうスグ受け付け終了です!急いで下さい!」???
「急いでほしいのはこっちや!!!まだ後からランナーきまっせ!」
バスが遅れてる連絡も入ってないの?
会場はまるで「日曜の心斎橋」、肩があたりそうなのをよけよけ、自動販売機前に半坪ほどのスペースを見つけると9時25分、着替えをすまし貴重品を預けを終ると、
すでにスタートブロックへの誘導案内が始まっていた。
アップする時間どころか、ブロックへ行くにも押し合いへしあい、
「こらあかんで!」
係り員が機能していない。どこにいるかもわからない。
 
10㎞を過ぎて「由良川」沿いの折り返し道を25㎞辺りまで5:15〜30min/kでキープ、
その後は徐々にペースダウンして6:00min/kを割り、30㎞からの巻き返しどころか
再起ならず、最後の登り坂では完全に失速、タイムは福知山ワーストで、
( 4 : 24 : 47 ) でfinish! でした。
 
今期、最初のフルマラソンですが、2月の「泉州国際市民マラソン」以来、4月に
「若狭ハーフ」、9月のウルトラと、右ふくらはぎ肉離れの回復具合を見ながら
ようやく一年が経過し、今回の「福知山」はタイムはさておき、「泉州」のような痙攣や、痛みの出ることもなくゴールできた。ながい時間がかりましたが、ようやくふくらはぎの肉離れが治癒できたみたいです。それだけが嬉しい大会でした。
 
「ちょっと休憩しようかな・・・」