九月に入って風が変わりましたね、陽射しはまだキツいけど、
涼しい風が身体をひやしてくれる。河川敷ではバッタやトンボが
風に乗って飛んできます。
今日の空は昨日と違うブルーで、やっと夏が終わったみたいです。
陽も短くなって来て、日蔭に入ると急に気温も下がる。
南の海にまた大きな台風が三つも発生したらしい。
できれば、つぎの連休まで気温が低めの天気がつずいてほしい。
わたくしごとで済みませんが‥‥‥‥、
この前「TUTAYA」の玄関で、「村上春樹」初の長編エッセイ集
発売のポスターを見かけた。「女のいない男たち」に次いでの単行本、
それでというのでもないけど、
昨日、先週借りていた「ノルウェーの森」のDVD を視た。
小説はベストセラーになった当時、手に取りもしなかった本だったが、
監督はベトナム生まれのフランス育ちという、「トラン・アン・ユン」
映画を観ていて意外というか、なるほどというか、淡い色彩とか、
演出に美術やファッションにも、らしさ?が出てた感じがしたが、
いま、この映画をはじめて観て、あらためて新鮮な感じを受けた。
ノスタルジックな感じがしなかったのが、意外でもあったり、
「直子」、「緑」、「レイコさん」と三人の女性のキャラクターが、
後の小説に登場してくる人物を想起させたり、
「阿美寮」とかのメタファーも漠然と何かを連想させ....、
ベルボトムのズボンや「緑」が着ていたワンピースも可愛いくて、
懐かしくて、センスの良さも感じた。
「 何だか、あの時代‥‥‥、ヨカッタのかな?‥‥‥、
して、何かが終わったノラ‥‥‥」
と同時に何かがはじまったのだろうが........、
「これはりっぱにノスタルジックですが‥‥‥!」
原作、1978年、 映画化公開、2010年、
映画化されるまで、なんと30年以上経っている。
自伝的内容と謂われてもいるが、
日本から距離をおいて、あの時代を書いた、描けた。
映画のレビューで知ったが、作者「本人」が何処かに出てるらしいが、
いますぐもういちど見たいとは思わなかったので、
またの機会にとっておくことにした。
昨日のランニング: 9.4㌔ 6'06"m/k ( 0 : 56 : 46 )