マルズログ

 ランニングと日々の雑記帳

淀川国際ハーフマラソン、レポート

 

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26日のお天気は全国的に雨模様。季節の変わり目、「淀川」の河川敷はいつも3〜4m/sくらいの風が吹いていて、天気が崩れると強烈な風に変わる事があります。「第7回淀川国際ハーフマラソン」会場は守口市の淀川河川敷公園、京阪守口市駅から徒歩15分、当日の予報は曇りのち雨、どうにか午前中はもってほしいところです。この大会は有森裕子さん(代表)と高石ともやさんが活動されているNPOハート.オブ.ゴールドの支援レースで、「カンボジアの学校に体育用品を送ろう!」、「LOVE 遊 淀川」がテーマになっています。

種目はハーフ、10k、ファミリー3kで、募集は合わせて8000人、ハーフのスタート時間が11:45と遅く、時間的に余裕が持てて嬉しいけど、今日は雨のほうが気掛かりです。

スタートまでこんなに時間がある大会も久しぶりで、荷物預けの前に高石ともやさんのステージへ、懐かしいフォークソングに手拍子で、まわりはさすがに熟年ランナーのファンが多い。「上を向いて歩こう」や、若い人の知らない歌が続くと無理もない。高石ともやさん75歳!今でも36歳の時に初出場したホノルルマラソンを毎年走ってる現役ランナーだ。

 

 

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軽いジョギングと流しを3本くらいやってAブロックに並ぶ、ハーフの男子がAで女子がB、ブロックはナンバー別で5、6ブロックに分けられている。最初Aだからいちばん前だ!?と喜んだけど、三番目のブロックでした。前回の「京都」から体重も少し落としてコンディションはまずまず、雨もまだもちそうです。

スタートから5kまで1kのラップペースが5.0/k、最初の折り返し7k地点の給水で10〜15minのタイムロス、そこから概ね5.1/kペースをキープしてスタート地点に戻り、14k通過タイム(1 : 13 : 01 )、ここで有森裕子さんとハイタッチ!18k第二折り返し地点でマグオン+給水で立ち止まり、この1kラッブペースが6.0/kに落ちた。そのあと5.3/kに戻して20k地点(1: 46 : 09 )、是が非でも前回の51分は切りたいとラストスパート!どうにかスパートは出来たが、スピードは上がらず! 時計は( 1 : 51 : 37 )でfinish。

(記録証は郵送でした)

 

 

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前回のハーフ「新春走ろう会」枚方ハーと同タイムの51分台。途中は間違いなく40分代は行ける!と確信して、最後は何がなんでもとがんばったが…、?前回と同タイムをどう見ればいいのか…、今の実力はこんなものなのかも知れません。次回また40分台にチャレンジです。応援いただいた「はてなブロガー」の皆さんはじめ、ありがとうございました。会場を後にする頃、ようやく大粒の雨がパラパラと落ちてきました。

おわり、

 

 

 

 

シーズンラストは淀川国際ハーフです。

 

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「板橋Ctiyマラソン」走られた「はてブロランナー」をはじめ皆さんお疲れ様でした。気温も高くかなりきびしいレースだったようです。あとはゆっくりと身体のケアーしてくださいね。

 ぽかぽか陽気の三連休、近くの河川敷公園は人出も多く、堤防の斜面ではつくしも顔を出しました。「もうすぐ春ですね〜🎶」…、ちょっとベタかなぁ〜、

先週は卒業式や年度末の行事が立て続けにあって今週に入って漸く一段落。つぎの日曜日はシーズン最後の「淀川国際ハーフマラソン」なので、今日は何としても走っておかないと、中三日ランオフが続いてます。

「京都」以降、脚の様子もまずまずで、他にさして問題もなさそうだし、モチベーションはあまり高くないけど、むしろその方が良いのかもしれません…、気温が高めで暑いのが気になりすが、次は楽しい大会になりそうです。

このところ概ね一日置きに10k〜15kのランニングで、後半上げていく変則的なビルドアップ走で、ペースは6.5/k〜4.7/kくらい。今はこれしかやっていません。あとは月にいちにど20k走をやる程度で、LSDやインターバルはやってません。ロング走は必要だと思うけど、これから時期を見てやっていこうと思っています。

このハーフで一応今シーズンの予定は終了。四月からまた学校も新学期が始まるし、新しいシーズンのランニング計画も立てないといけません。

さて、スタートは何から始まるのか?今から楽しみです。

 

本日のランニング :  14.2k  ( 1 : 22 : 04 )

 

 

 

 

京都マラソンを走って思うこと、 その2

 

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30k過ぎでの撃沈に繋がる要因は(その1)で書いたとおりいくつかありますが、後から振り返えると次々と出てきてよく分かるのに、走ってるときにはそれになぜ気づかないのか?こまめに給水やエナジーを取ることも、下り坂では飛ばしすぎない!とかも、頭には一応入ってるはずなのに、忘れてしまうのか?どうして同じミスを繰り返すのか?よくわかりませんが、今回はどうもスタート時点でのモチベーションが少々高過ぎたみたいです。サブ4だ、3.5だ、PBだとタイムにこだわり過ぎると、ついコントロールできない抑えの利かない走りになって、モチベーションもいつの間にかプレッシャーに化けてしまったみたいです。

最初に書いたスタートまでのコンディションづくりも、せめて三日前くらいからもっと丁寧に仕上げていかないと、行き当たりばったりでは目標など達成できません。

実は当日二日まえの金曜に仕事上どうしても外せない集まりがあって、分かっていながらつい飲み過ぎました。この言い訳がダメなのでしょうが…、アップも場所を探してでも早めに会場入りしてやらないと、熟年ランナーなんだから尚更です。

今回、京都マラソンを振り返って、いろんな課題が出てきて、一挙に解決できそうにないですが、次回また同じ失敗を繰り返さないために、ベストなコンディショづくりと冷静なレース運び、あとランニングだけに限らず、凡ゆる面でもっと無駄を省き簡略化させ、スピードアップを図りたいと思いました。

○おわり

 

本日のランニング :  11.3km  ( 1 : 01 : 40 )

 

京都マラソンを走って思うこと、 その1

 

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1万6000人参加のマラソン大会だから会場が混雑することは予想出来たが、これほど混み合うとは思わなかった。一番混雑する時間帯に会場入りしたみたいで、駅からすぐ隣の会場まで人の波が続いていた。荷物預けのトラックに近い場所で準備して、ごいさんとの待ち合わせ場所へ向かう。どうにか間に合ってよかったが、大混雑で移動するにも時間がかかり、アップするにもできるような場所もなかった。スタートブロックに並んでから30分以上も立ったままで、カッパを着てても身体は冷え切ってしまいスタート後の脚のことが気になっていた。

そんな不安も走りだすと一挙に吹き飛んで快調な滑り出しで5'10"/kペース。いつもの5kを27分まで抑える意識もなく、10k過ぎの山越えのアップダウンで10〜20秒上下するものの、15k付近まではこのペースをキープ、前半は意外にも順調過ぎるくらいで行けたので、これはPBはダメでもサブ4は間違いないと思っていた。

後から分かったけど、この山越えの下り坂で抑えずに加速にまかせて下ったことで脚に大きな負担をかけていた。悲鳴をあげていたのに全く気づかなかった。(何度かつんのめりそうなのを堪えていた)そのことが25k〜30k付近で、鴨川の河川敷の地道に入って、ハムスの痙攣を引き起こすことになった。他にもタイムロスを回避しようと前半給水を取らなかったり、エナージーや給食も20k過ぎまで取らなかった。それも影響したみたいで30k過ぎで脱水症状と、ガス欠も重なり一挙に脚が止まってしまった。典型的な前半飛ばし過ぎ(自分のレベル)の撃沈パターンでしょう。ただ自慢じゃないけど、これだけ見事にが脚が止まったのも、前半の抑えずに行ったのもはじめてで、撃沈はしたものの得るものもあった。はじめから行けるとこまで行くポジティブなスタイルも悪くない。自分にはむしろそちらの方が合っていると実感できた。前半抑えて入っても大概後半ベースが落ちる。所謂ネガティヴスプリットというのは今まで二度あったくらいで、まず自分には無理なこと、最後までイーブンペースで行けたというのもない。今回やっとそのことに気がついた。

○その2へ続く

春近し、マラソンは気合いだ!?

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昨日は朝からぽかぽかいい天気で風もなく、二週間ぶりに河川敷を走ってきました。 

二月はまだ河川敷の風が強く、先週のはじめアップダウンの多い近くの住宅街にコースを見つけ、今月末のシーズン最後のハーフ「淀川国際ハーフマラソン」にむけて、「京都」のケアーもかねながら、緩いペースのジョギングをはじめました。

今シーズンのフルマラソンは先月19日の「京都」が最後で、自己ベスト更新どころかレース後半に撃沈で、サブ4も逃してしまった。いろんな課題が山積みで、まだ振り返る気にもなりません。慌てなくてもいいと思うけど、また同じ失敗を繰り返さないために、問題点がぼやけない前に検証しないとダメなのですが…、

メンタルはともかく、フィジカルの問題は理屈で解決出来ることでもないから、トレーニングを通して問題点を解決していくしかないようです。

それはさて置き、いきなり「マラソンは気合いだ!?」と言われたらどうでしょう…?多分すぐには頷けないけど、間違いではないようで…、でも何か違う感じだなぁ〜でしょうか?

マラソンを走るランナーを引っ張っているのはなんでしょう…? と聞かれたら、ペースメーカのことではありません…、多分、「モチベーション」かな?と答えそうですが、ちなみにモティベーションの意味を確かめてみると「動機付け」の他に確かに目的を達成するための「ヤル気」「意欲」という意味があって、それでやっと「モチベーションが高い…」は「ヤル気満々」と言うことでよかったのだと了解できた次第です。

今まで結構漠然とした意味で聞いたりしてたので言葉が独り歩きしてたみたいで、似た感じで、こちらはモティベーションよりは身近な?言葉だけど「気合い」というのもどこか漠然として、わかっているようでわかりにくい。

モチベーションや気合いなどなくても、ランニングもできるし、自転車にも乗れます。でも何か目的、目標があったほうがより楽しいに違いありません。ただどちらもあまり高過ぎると空回りすることもがあるので、かなり扱いにくいものみたいですね。

 

そろそろ、本気で「京都」振り返り、撃沈の検証はじめます!

 

昨日のランニング :  20k走  ( 1 : 53 : 20 )

  5'48"/k

 

 

 

 

 

 

レポ京都マラソン その2 撃沈編

 

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(10㌔過ぎ〜30㌔〜finishまで)

「福王寺」の交差点から緩やかな坂を上がると「仁和寺」、お坊さんの大声援を受け大きな「仁王門」前を通過、応援スポットなので沿道の声援もすごい。緩いカーブとアップダウンがだらだら続き「龍安寺」前を通過して「きぬかけの路」からやや下り坂を右左折しながら西大路通りへ出ると、ようやく山越えが終わって市街地へ降りてきた感じだ。

緩い傾斜の直線道路に戻って15㌔地点、この辺りは起伏がないのに結構きつかった。「北大路通」から左折して「今宮神社」を過ぎると微かな登りの直線道路、途中右折するとようやく「鴨川」が見えてきた。山越えの登りで5.5/kくらいまでペースは落ちたけど、ここまでどうにか5.2/kをキープ。対岸の速いランナーの姿が見えると気合いが入る。「西加茂橋」を渡って折り返して対岸沿いに戻って、また右岸に渡り20㌔地点を通過、( 1 : 52 : 41 )。

「北山大橋」を左折して「北山通」に入る。殆どフラットな直線道路、折り返して植物園内の周回路を回って「北山通」からまた「北山大橋」を渡り、「鴨川」の河川敷道路へ、

ここは所々でこぼこしてる地道で、小さなアップダウンもあり道幅も狭くて走りにくい。ランナーも多くて、サブ4ねらいのランナーみたいだ。この後サブ4のペースメーカーに追い越されることになる。30㌔の通過タイム、( 2 : 49 : 46 )

 

 

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ようやく河川敷から「丸太町通」に出ると通りは応援の人達でいっぱい。さっきから少し左のハムスが嫌な感じだったが、地道からアスファルトに変わったところで痙攣しはじめた。それが脹脛にもきたようで…、ここで脚が止まってしまった。

35㌔辺りから歩くと一挙に痙攣しそうになるので、止まらないように、後ろからのランナーに気を使いながら、道路のセンター側(間違っても舗道側には近かづかない)に寄って、抜いて行くランナーをかわす。そこからはどうにかフィニッシュまで止まらずに行くことができるか、すでに右脚もだめになってきた。「今出川通」の坂を下って40㌔地点、あと2㌔、ゴールの観衆の前でのリタイアだけはしたくない。もうタイムのことなど考えていない。こんな時に限って周りにはランナーがいないのだ。もう声援も聞こえてこなかった。

フィニッシュ! ( 4 : 18 : 50 )

 

 

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走り終え、この「京都マラソン」は今抱えてる課題の問題点が一挙に顕れたレースになってしまった。次回また改めて検証してみたいと思います。

最後に「京都」を走られた「はてブロランナー」のみなさんにオープンに「シューズ円陣」のお誘いが出来なかったこと反省しています。

次回から待ち合わせ場所、時間、再検討です。携帯を持って走らないから、荷物預かりの前に集まるほうかいいかもしれませんが、いつもばたばたで、(^_-) これも課題の一つのようです。

荷物預かり同様、回収にも時間がかかってずいぶん遅くなったけど、「みやこめっせ」3階の「おもてなし屋台」に上がって、ごいさんを捜してみたが姿がなく、遅すぎたのかも知れません。あしからず、(^_-)  うまく待ち合わせのお友達と会えたのならいいけど…、せっかくだからビールと餃子をゲットすると、こちらにも嬉しいメールが届いていました。

レポ京都マラソン その1

 

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(西京極競技場〜10㌔過ぎまで)

 会場へのアクセスが阪急京都線西京極駅からに集中してるため、駅から隣りの西京極競技場の会場までは長蛇の列、会場内はさらに大混雑で、これでうまくごいさん会うことが出来るか不安になってきた。予想外の混雑で待ち合わせ場所の野球場更衣室前に行くのは諦めて、なるべく手荷物預かりのトラックに近い場所で準備をはじめたが、良い天気になってきても二月の京都、さすがに寒い。 

手荷物を預けて待ち合わせ場所へ急ぐも、芋の子を洗うような混雑で思うように前に進めない。こんなのは初めてかもしれない。大きな大会ほど手荷物預かりに時間がかかるのは仕方ないのか、このロスタイムは大きい。待ち合わせ場所は競技場への入り口で渋滞もなく、時間どうりにごいさんと二ヶ月振りの再会。ごいさんの携帯で二人の円陣撮影を済ませ競技場の中へ、ブロックはごいさんがAでマルさんがB、Bブロックの入り口でまたしばらく立ち話、その後それぞれのブロックへ、スタートまであと30分とまだ長い。キヨピー(谷口キヨコ)さんの司会が始まると、少しは気が紛れたが寒くてたまらない。手袋に携帯カイロが入っていてもカラダは冷え切っている。それに今日は軽いアップどころかストレッチ体操もやっていない。それも原因かもしない。時間もなかったけど、アップ出来るような場所なんてどこにもなかった…?あとからこの事がどう響いてくるのか、その時は今日は何だかいけそうだなんて脳天気で、スタート前には全く気にもかけていなかった。

今日は着物姿でない門川京都市長の号砲?でいよいよ16000人のランナーがスタート、Bブロックのタイムラグは2分くらいか、2㌔地点のペースは5.2/kくらい、自分には少し速いくらいのペースだ。四条通りいっぱいに広がったランナーの波が「桂川」に向かい右折して川沿いに「嵐山」をめざす。「渡月橋」の手前を右折して「清滝道」に入ると最初の高架橋の坂にかかる。しばらくして右折して一条通りへ、ここからゆっくりと登りが始まり「広沢池」を過ぎた辺りからいよいよ一条山越へ、ここまでほぼ5.2/kのペースは変わらない。下りのペースは4.7/kくらいで自分でも前半の勝負ポアントでいい感じで走れているから、「これはPBいけそうだ!いかないと!」とここまで快調に飛ばしていた。10㌔過ぎの坂を下るとやがて「福王寺」の交差点、ここで友達夫婦の応援を受け次のポイントの15㌔付近の緩やかな長いアップダウンへと続きます。

(西京極会場の写真はこれ1枚) (^_-)

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